丸尾末広(1956年生)は、新しいタイプの漫画における伝説の人である。1980年以降、彼はアンダーグラウンド系の雑誌へしばしば寄稿し、それ以外に27冊の作品集も制作した。彼の作品はブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシア、そしてアメリカなど世界中で何カ国語にも翻訳されいる。2009年、丸尾の作品「パノラマ島綺譚」(2008)は漫画における最高峰である手塚治虫文化賞新生賞を受賞した。