寺岡政美(1936年生) 男女の姿 1965年〜1972年 (L.2014-49.02)
寺岡の他の作品と同様に、性的なテーマを表現した彫刻の制作に興味を持つ一方で、彼ははっきりとした性の区別がないものが男性、女性どちらにとっても同等の興味をもたらすであろうと感じた。それゆえに、この彫刻は男性器と女性器を一つの雄雌同体の不思議なものとして融合させた。