ビデオPodcast 1:ステファン・ヨスト館長よりのご挨拶
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アロハ!そして「Tongue in Cheek: Erotic Art in 19th-Century Japan – 笑い絵:19世紀日本の春画展」にようこそお越し下さいました。私はホノルル美術館の館長、ステファン・ヨストです。

これは日本美術にも影響を及ぼしている日本の性文化と言うものを探求した展覧会であり、三回に亘り開催されるうちの第二回目となります。昨年行われた第一回目の「Arts of the Bedchamber: Japanese Shunga – 閨房の芸術:日本の春画展」では17世紀と18世紀の日本の性愛を描いた芸術を紹介し、今回の展覧会では葛飾北斎のような著名な絵師が19世紀に入ってからどのように春画人気を復活させたかを紹介しています。今回の展覧会に出展されている19世紀の春画作品は、ユーモアーやパロディ、超自然現象、外国人、そして急成長した日本の性産業など、多岐にわたるテーマを描います。

この展覧会は18歳未満の方を対象とはしておりません。また直接的な表現や性描写は、ご覧になった方々の気分を害す目的ではない事を御理解願います。

「Tongue in Cheek: Erotic Art in 19th-Century Japan – 笑い絵:19世紀日本の春画展」はホノルル美術館、東洋美術部キューレーター ショーン・アイクマンと、学芸員 スティーブン・サレルの共同企画です。